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ブログクラウドの概要クラウドプロバイダーの信頼性に関する真実

クラウドプロバイダーの信頼性に関する真実

クラウドプロバイダーの信頼度調査

Amazon、Microsoft、Googleの3社は、ハイパースケールクラウドプロバイダー市場を支配していますが、ClearPath Strategiesの新しい調査によると、大手3社の価値観は、それを利用する開発者とは必ずしも一致しないことが明らかになりました。

クラウドプロバイダー市場の調査では、開発者は一般的に選択したクラウドプロバイダーを信頼しているものの、その価値観をより深く検討すると、主要なクラウドプロバイダーを信頼する上での問題点が明らかになりました。 

「開発者の約20%は、大手3社のハイパースケール企業が、自社のブランドを利用して競争を阻害したり、顧客のニーズよりも株主を重視したり、開発者が道徳的に好ましくないと考える顧客をホストしたり一緒に仕事をしたり、ユーザーデータを自分たちで利用するために収益化したり、独自のツールで開発者を囲い込んだりするような行動をとると考えています。 開発者にとって、セキュリティやパフォーマンスなどの基準は、こうした信頼性の問題よりも明らかに優先されるものですが、かなりの割合の開発者が、自分の価値観とサービスプロバイダーの価値観をどのように一致させるかを考えていることは興味深いことです」。- Stephanie Fairchild氏、ClearPath Strategies シニア分析官

ClearPathは今回の調査で、様々な業種の中堅・中小企業に所属する800人以上の開発者を対象に、クラウドプロバイダーをどのように選択しているかを調査しました。 回答者の73%は、意思決定の際に価値観よりもニーズを優先すると答えていますが、その結果には問題があります。約20%の回答者は、クラウドプロバイダーの競争を阻害するために自社のブランドを活用している、顧客よりも株主を重視している、ユーザーデータを収益化しているなど、揺るぎないはずの基準でハイパースケールプロバイダーを信頼していません。

興味深いことに、この調査では、開発者はLinodeのような小規模で代替的なハイパースケールプレーヤーのパフォーマンスとセキュリティを、大規模なプロバイダーのものと同等に考えていることも示されています。 しかし、中小規模のプロバイダーには、中小企業の開発者の価値観に合致するという付加価値もあります。

開発者は、クラウドパートナーを選ぶ際に自分の価値観(あるいはビジネス)を妥協する必要はもうありません。

詳細は、ClearPath Strategiesのレポートをダウンロードしてご覧ください。


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