Ishant Chauhan は、個人的なファイルを保存するためのカスタム ストレージ アプリケーションを必要としており、クラウドでのファイル操作の仕組みに興味を持ちました。彼の研究は、ファイルの選択、権限、メタデータ、バックエンドサーバー、API、暗号化などの詳細を教えてくれました。これは、Hashnodeの「Build with Linode」ハッカソンで賞を獲得したアプリの基礎となりました。
IshantはHashnodeのDiscordサーバーでハッカソンのことを知り、友人のVaibhav Jaiswalに1ヶ月間の大会に参加しないかと誘いました。Vaibhavは以前Hashnodeのハッカソンに参加したことがあり、手伝いをすることを熱望していました。
この開発デュオは、クラウドベースのファイル保存アプリをDocuBoxと名付け、機能リストの開発とUIのプランニングに取りかかりました。VaibhavはAndroid SDKとKotlinを使用した複数のプロダクションレベルのプロジェクトを手がけたAndroid開発者です。IshantはAndroidの経験があり、MERNスタック（MongoDB、Expressjs、Reactjs、Nodejs）やSocket.ioやNextJSなどのJavaScriptフレームワークを探求しています。
DocuBoxのユーザーは、Google Driveと同じように、あらゆる種類の画像、動画、その他のドキュメントをアップロード、プレビュー、ダウンロード、共有できますが、オープンソースで無料、プライベートストレージソリューションにリンクされています。IshantとVaibhavは、ユーザーが個人データのセキュリティについて懸念していることを理解し、DocuBoxはすべてのデータを読み取り不可能なバイナリブロブに暗号化し、侵害が発生した場合でもデータを安全に保つことができるようにしました。
VaibhavがAndroidの開発のほとんどを担当し、Ishantがバックエンドを担当しました。多くのコードレビュー、バグフィックス、UIの変更を経て、DocuBoxはハッカソンの参加者として提出されました。
VaibhavとIshantは、Linodeでの作業はシンプルで、DocuBoxの開発をスムーズかつ簡単に行うことができたと報告しています。包括的なLinodeのドキュメントと 親切なサポートコミュニティが、専用VPSのセットアップとアプリのデプロイを成功させました。
DocuBoxの将来の計画はありませんが、この経験は彼らに自信を与え、多くの新しいアイデアを呼び起こすことになりました。その間、Ishantは様々な言語やフレームワークの学習に没頭し、Vaibhavはソフトウェアエンジニアを目指し、Google Developer Expertになることを計画しています。
