Nephila Web Technologyは、アジアをはじめとする世界中の顧客にeラーニング・ソリューションを提供しています。 Nephila Webの名前は、とても強力な巣を張ることで知られるクモの一種から取っていて、この比較のとおり、顧客のニーズの成長に合わせて長期的な学習ソリューションを提供しています。
そしてそれは成長しました。コロナウイルスの流行が始まったとき、Nephila Web の需要は爆発的に増加し、クライアントは315% 増加すると同時に、平均同時使用量も同様に急増しました。
フィリピンのマニラ北東ケソン市をベースにしたNephila Webは、CEO Sheryl Villaromanのモットー「人生は継続的な学習プロセスである」を企業理念としています。企業は、オープンソースのオンライン教育ツール、ならびに技術面や教育にまつわる問題に年中無休24時間体制のサポートを提供し、カスタマーがシステムを把握して最大限に活用できるよう支援しています。 Nephila Webは、幼稚園から中等教育までの教育機関、大学、専門学校、非政府組織、企業ユーザーといった、幅広いユーザーに向けたサービスを提供しています。
2011年より、世界で最も広く利用されている学習管理システムであるMoodleと連携し、2016年にはMoodleのオフィシャルパートナーになりました。Nephila Web はフィリピンで唯一のMoodleパートナーとして、ホスティング、デプロイメント、トレーニング、サポート、コンサルティングなど、本格的なeラーニングサービスを提供しています。Moodle の他にも、様々な顧客対応のためのモジュールを提供する学校情報システム"NeXSIS"や、人気のオープンソース統合図書館システム "Kohha" なども提供しています。
需要が3倍になったことで、Nephila Web は、小規模な顧客にとってもほとんどのシングルサーバーソリューションでは限界があることに気付きました。大規模な需要の増加に対応するため、同社は、利用可能なサーバー間で学生のリクエストを整理し、常に信頼性を保証する負荷分散プロセスに基づいた、より堅牢なアーキテクチャを開発しなければならないと感じました。
Nephila Web は余計な費用をかけずに複雑なニーズをサポートできるパートナーを探して、Linode と組むことにしました。
信頼性・オープン・コスト効率
Linode は、Nephila Web の Moodle プラットフォームのバックボーンである Linux を使用した信頼性の高いクラウドインフラ を提供しています。Linode は、セキュリティ、プライバシー、顧客の総所有権など、Moodle の実装に必要なすべての要件と仕様を満たしています。同社のエンジニアリングチームは、新製品の展開のためにLinode へのシームレスな移行を実現しました。また、オープンソースソフトウェアの品質を実証することに専念している志を同じくする企業と一緒に仕事をすることも、チームにとって重要でした。
Linode は、その強力なパフォーマンス品質に加えて、Nephila Web が以前利用していたのと同じサービスを、より良い価格帯で提供していました（言うまでもなく、規模の拡大に伴うリターン増加の機会が追加されています）。東南アジアの多くの学校にとって、価格は常に重要な要素です。幸いなことに、Linode のコスト効率化ソリューションにより、Nephila Web はその節約分を教育関係者に還元することができます。
"Linode を利用することで、私たちはビジネス上の競争力を高め、コスト効率の高い方法でよりスマートなサーバーインフラを構築することができるようになりました。"とSheryl 氏は言います。"プロセス全体を通して Linode は、これらのリソースを設定してオンラインにする際に非常に役立っています。また、巨大なクラウド・プロバイダーと比較しても、何桁にも満たないレスポンスの良さがあります。"
フィリピン、ベトナム、インドネシア、マレーシア、オーストラリア、米国で10万人以上の顧客を持つ Nephila Webは、単なるeラーニングソリューションのプロバイダーにとどまらないことを目指しています。この業界は急速に成長しており、Nephila Web は2021年以降もより多くのユーザーのために卓越した技術サポートを提供し、さらに価値ある包括的なサービスを提供していきたいと考えています。
