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Retargetly

コーディングの技

データをターゲットされた顧客体験に活かす


Retargetlyは、LATAM発の独立系データソリューションの代表格です。同社独自のプラットフォームは、毎月250億以上のデータイベントを処理し、それらを実用的な分析に変換することで、ビジネスの成果を全面的に促進します。ReargetlyはLATAM全域でサービスを提供しており、ブエノスアイレス、メキシコシティ、サンパウロ、ニューヨークにオフィスを構えています。

"汝の顧客を知れ "は長い間、マーケティングの第一の戒めと考えられてきましたが、それは営業マンからの逸話や住所しか企業が頼りにできるものがなかった時代からのことです。しかし今日のマーケッターは、彼らが利用可能な情報を考えた場合、彼らの顧客についてもっと多くのことを知っている必要があります。 

残念なことに、コレッリッジの「古代の船乗りのライム」の中で「水、水はどこにでもあるが、一滴も飲めない」と嘆いた喉の渇いた船乗りのように、多くのマーケターは周囲を見渡してそこらじゅうにデータを目にするが、その情報をすべて集約してその力を利用する方法を持っていない。このジレンマに苛立っていたアルゼンチンのマーケッター、ダニエル・チャプリンスキー、フェデリコ・ニエベス、ポーラ・アンブロギの3人組は、データをよりアクセスしやすく、実用的なものにすることに着手し、2014年にブエノスアイレスを拠点とするRetargetly社を設立しました。 

Retargetlyの共同創業者であり、現在はプラットフォームのマネージングディレクターを務めるFederico Nieves氏は、同社の始まりを振り返っています。"Retargetlyは、パブリッシャーがユーザーを追跡してセグメンテーションを行い、より高いCPMでターゲットを絞った広告を販売できるようにするためのシンプルなデータ収集ツールとしてスタートしました。それ以来、私たちは大きく変化してきました。今日では、LATAMを代表する独立系フルスタックデータ企業となっています。"

フェデリコ・ニエベス

"我々のミッションは、世界クラスの製品とサービスを提供することでデータを活用可能なものにし、あらゆるブランドのマーケティング戦略の中核とすることです。"とRetargetlyの共同創業者の一人であるFederico Nieves氏は述べています。

Retargetlyは急成長を遂げ、複数の顧客タッチポイントからのデータを集約し、実用的なインサイトをマーケティング担当者に提供するテクノロジーソリューションでマーケティングデータの空白を埋め、顧客が本当に欲しいメッセージ、オファー、製品をより良く提示できるようにしています。Retargetlyが提供するデータインサイトの結果、同社の顧客はクリックスルー率とコンバージョン率が最大20倍にまで向上したことを確認しています。

同社は現在、ラテンアメリカをリードする独立系データソリューションプロバイダーとして、月に250億件以上のデータイベントを処理し、実用的な分析データに変換しています。Retargetlyはデータ管理とオーディエンスソリューションを提供しており、メキシコ、ブラジル、ニューヨークにもオフィスを開設しています。同社は、AT

インフラストラクチャーの成長

Eduardo Fortes氏がRetargetly社のインフラ責任者として働き始めたとき、彼はすぐに別のデータセンターでのベアメタルサービスでは将来予想された会社の急成長に対応できないことに気付き、 Linodeに切り替えました。

エドワルド・フォルテス

"当初、私は一人でIT運用を行っていましたが、LinodeのProfessional Servicesチームは私のインフラチームとなりまるで社内で一緒に仕事をしているかのような存在になりました。彼らは私たちの要件に最適なノードを選ぶのを手伝ってくれましたし、サービスを移行する際にも彼らは常に私と連絡を取り合い、必要なときにいつでも利用できるようにしてくれました。"とRetargetlyのインフラストラクチャ部長であるEduardo Fortes氏は言います。

"つい先日 Linodeのプロフェッショナルサービスチームは、顧客との通話に参加するように頼んだところ、数分で対応してくれました”と Eduardo 氏は語ります。"彼らのチームは電話に出てSSD のデプロイメントについて重要な技術情報を提供してくれました。 Linode以外の他のプロバイダーではこのようなサービスは受けられません。あらゆる面で LinodeはRetargtlyの成功を支援することに尽力していることを示しています。彼らを頼りにしています"

RetargetlyはLinodeをフルに活用している。Eduardo氏は同社のインフラストラクチャー上のコンポーネントのいくつについて説明した:

  • 60TB以上相当のライブデータがLinodeのSSDストレージに保存。
  • Ambariでデプロイされたマルチノードクラスタを実行するコアストレージと処理プラットフォームとしてのHadoopエコシステム。 
  • 以前はDNSのロードバランシングを独自に行っていたが、Linodeの NodeBalancerを実装することでメンテナンスを高速かつ自動に行うことができ、自動的に容量を追加したりノードを削除したりすることが可能。
  • ストレージにはHDFS、Scala/Pythonを使った分散処理にはSpark/Yarn、メッセージキューにはKafkaなどのサービス。
  • 高性能なリアルタイム分析データベースである Apache Druid。
  • Elasticsearch Clusterを使った100億のドキュメントと11TBのデータへのサブ秒単位クエリでのアクセス。
  • duplicityなどのS3 API対応ツールを使った素早いバックアップのためのオブジェクトストレージ。
  • Linodeコマンドラインインターフェース(CLI)とTerraformを日常的に利用したサービスのプロビジョニングや自動化。

"我々はLinodeの製品ロードマップに興奮しています。"と Eduardo 氏は付け加えます。"クラウド・ファイアウォール、VLAN、マネージド・データベース、そしていくつかの特別なユースケースのためのベアメタルなどいくつか登場する予定の機能には既に手を挙げています。さらに、Linodeが南米にデータセンターを持ってきてオンラインにした時には私たちが一番最初にそこにいることになるでしょう!"と付け加えています。

Eduardo氏は、Lindodeの機能と機能はRetargetlyがすべてのデータを取り込みそれを活用可能なものにするための革新的な方法を見つけるのに役立つだろうと述べています。マーケターはこれまで以上に "汝の顧客を知る "事になることを覚悟しましょう。

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